英語の電子書籍を無料で読む方法!

オーストラリア留学

こんにちは、オーストラリアのブリスベン在住のIrisです。

今回は私が英語長文アレルギーを克服し、今では英語で読書するのが趣味になった方法をシェアしたいと思います!

結論から言えば、本や文章をとにかくたくさん読んで慣れるのが近道です。

私も留学当初、語学学校に通いながらとにかく英語力を上げたいと意気込んで、大好きなハリーポッターの洋書を購入しました。 ワクワクしながら開くと、1ページ目から難しい単語の羅列が頭痛を引き起こし、なんとか単語の意味を調べながら2ページほど読み進めましたが、気づきました。内容が全く入って来ない😨

今考えたら 初心者であの分厚い本を買うなんて、、

と思いますが、当時の私は”自分の本当に好きな本でないとやる気が出ないだろう”と迷いはなかったです。笑

結局20ドルくらいしたあの本は 引っ越しの際に捨ててしまいました😅

 

さて、前置きが長くなりましたが、留学中で英語学習している方々におすすめしたいのがLibrary、つまり図書館です!

図書館で無料で本が借りれるなんて当たり前じゃんと思うかもしれませんが、私がお世話になったのは市の図書館の電子書籍の貸し出しサービスです。

 

電子書籍がおすすめな理由

電子書籍が英語学習に向いている理由は、持ち運びが便利なだけではありません。

洋書を読む時にぶつかる一番の壁はなんといっても”知らない単語たち”。

いちいち中断して調べていると1ページ読むだけで心が折れるだけでなく、内容が頭に入って来ず、読書そのものに嫌悪感をおぼえてしまいます。

それがこの電子書籍だと瞬時に意味を調べることができます。

 

活用例① 単語の意味を調べる

これはハリーポッターの中の1ページです。

例えばこの、Troddenという単語が分からない!と思ったらとしましょう。

 

この単語を長押しすると、Define、highlight、search within bookが表示されます。

Defineを選ぶと英英辞書のように英語での説明が出てきます。それでもかなり勉強になりますが、日本語訳が欲しい場合はTranslateを選びます。

するとGoogleTranslateに飛んで英語→日本語への変換が可能になります。

 

私はこの調べた単語をスクショして、本を読んだ後は一気に復習するようにしていました。そして次にその単語が出てきた時には意味が分かっているので、どんどん読み進められるようになっていきます!

 

活用例② オーディオブック

Libbyでは電子書籍のほかにオーディオブックも無料でダウンロードできます。

リスニング力を上げたい、発音を知りたい方や、移動中や何かをしながらでも音声で本を読み上げてくれるオーディオブックがあれば読書も苦ではありません!

 

電子書籍の利用方法

図書館で紙の本を借りるのと同じプロセスで、まず自分の情報を登録し図書館カードを作成します。私の場合はBrisbaneだったので他の州では異なるかも知れませんが参考程度に。

必要なものは2つだけ。

① Photo ID (パスポートやオーストラリアの免許証)

② 住所を証明できる書類 (銀行のステイトメントや免許証など)

※18歳以下の場合保護者の情報も必要になります。

近所の図書館のカウンターでLibrary cardを作りたいというと数分で作ってくれます。その後、館内のコンピュータでどのように本を検索するかなど簡単に説明してくれます。

 

図書館の電子書籍アプリ Libby

図書カードを作成後、電子書籍が読めるLibbyアプリをダウンロードします。

 

Libbyとは?

完全無料で電子書籍、オーディオブックが利用できるアプリです。

世界78ヶ国の図書館と連携しているので、図書館でカードさえ発行すればすぐに貸し出し可能です。

利用可能な図書館はこちらから検索ができます。住んでいる地域の図書館が対応しているか確認してみましょう。地域によっては現地の携帯番号があればアプリからカードが発行できるので図書館に行かなくても利用が開始できるようです。気になる方は一度お近くの図書館に問い合わせてみてください。

 

日本でも読めるの?

日本国内でもRibbyが利用可能な図書館があります。

留学やワーホリ前の準備にもってこいですね!

利用可能な図書館はこちらから検索ができます。

 

大阪で検索してみると(小中高を除く)3箇所もあるようです。

・Kumatori Town Library(熊取町立図書館)
・Hannan City Library (阪南市立図書館)
・Kashiwara Public Library(柏原市立図書館)
東京エリアだと以下の2箇所が利用可能なようです。

・Yame City Library (八女市立図書館)

・Kokubunji City Library (国分寺市図書館)

ちなみに、私はオーストラリアで登録しましたが日本帰国時でも引き続き利用できました。

 

他のアプリに移行もできる

いつも読んでいるアプリの方が使い勝手がいいと思う方。それも可能です。

Kindle電子書籍リーダーでLibbyの電子書籍を読む (米国のみ対応)

KOBO電子書籍リーダーでLibbyの電子書籍を読む

Tolino電子書籍リーダーでLibbyの電子書籍を読む

 

利用の注意

デバイスにダウンんロードできるといっても、あくまでも図書館で”借りる”ものなので、地域の図書館で紙の書籍を借りるのと同様の制限があります。

 

例えば、私の住んでいるブリスベンではこのようなルールでした。

・一度に10冊まで貸し出し可能
・貸し出し期間は2週間(期限を過ぎると自動的に読めなくなります)
・誰かが借りている場合返却を待たなくてはならない
私

2週間で読みきれなかった時は、再度借りて続きから読んでいました!

図書館のよくあるルールって感じですね!

また紙の書籍と違って返却忘れがないので安心です。

 

まとめ

今回は私がどのように英語の読書嫌いを克服したかについての記事でした。

学生の頃から英語の長文を見るたびに嫌気がさしていた私が、今では暇さえあれば本を読んでいることに正直驚きです。あの頃の私に教えてあげたいです笑

 

最初は薄くて短い本でも、一冊読み終えると驚くほどに自信がつきます。

余談ですが、私は学生時代英語が壊滅的で、TOEICは最後の長文を読み終えることもできず適当にマークしていました。(確か300点とかだった黒歴史があります、、)

読書など英語の勉強を頑張った結果、オーストラリア1年目に受けたIELTSでは最後まで読み終えることができreadingで6.5を取ることができました。

実際現地で仕事を始めると、マニュアルやメール、書類など英語の長文に向き合うことがほとんどです。この苦手意識を克服するだけでもう怖くありません。

留学やワーホリに来たけど全然英語が上達しない、、という方がいたらぜひ試してもらいこの段階を突破できることを願っています!

 

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